青春18切符の旅、今夏の第一弾。姨捨、長岡、青海川、直江津を周り再び長岡経由で、上越/高崎線で帰って来たのだが、今日は、復路の上越線、土合駅手前での車内にて。
土合駅は「下りホームが新清水トンネル内にあり、駅舎(地上)から10分ほど階段を下りないと到達できないことから、“日本一のモグラ駅”として親しまれている。“関東の駅百選”認定駅の1つ」(ウイキペディア)。訪れる観光客も多いそうだ。
さて、土合の3つ手前の駅だったか、学生らしき男子5名が乗って来た。土合駅の見物に行くらしい。一度来たことがあるという一人が仲間にいろいろと解説している。
しばらくして「次は土合、土合です」と車内アナウンス。すると間もなく、アナウンスをしたその車掌さんが車掌室の扉を開けて車内に入ってきた。
男子5名の少し奥に座る乗客(そこに私もいた)の前に立つと「おそれいりますが切符を拝見いたします」と一礼。突如検札をはじめたのには驚いた。
なぜ、こんな中途半端な位置から、検札をするのだろう。そうだ、車掌さんはあの男子軍団が怪しいと睨んだに違いない。(つづく)