こども家庭庁

こども家庭庁

ご存知のように、今年度から「こども家庭庁」という新しい行政組織がスタートしました。

家庭庁は内閣府の外局として1日に発足した。職員は430人体制で、小倉少子化相が担当相を務める。政府が3月末にまとめた少子化対策のたたき台の実現に向け、中核を担う。

読売新聞オンライン

先日の小欄で「子供は社会の後継者」と書きました私は、この組織に大いに期待をしているのですが、一方で心配なことも。

最も心配なのが、こども家庭庁の職員の方々のライフワークバランス。同庁は縦割り行政に横串を通し、省庁横断で活動するそうですから、物凄く忙しいのではないかと。

縦割りにどっぷりつかった人々との調整がいかに難儀か。私も会社で部署横断型のプロジェクトに関わった時、とにかく非常に忙しかったですから。

民間会社でもそうですから、縦割りの「権化」である行政組織の横串となれば、それこそ月100時間超の残業が日常茶飯事になるのではないかと…。

他人様のご家庭の為に、ご自身のご家庭が犠牲にならないことを祈ります。