今回の衆院選では自・公が大きく議席を減らした。公明党にいたっては代表が落選したというから驚きだ。
開票結果が概ね判明した月曜日の朝、BBCの東京特派員が“Japan’s politics gets a rare dose of upheaval after snap election”(日本の政治、解散総選挙で稀に見る激震)と題する記事をアップしていたので読んだ。
最初の文章がこうだ”Japanese elections are normally steady and boring affairs – but this snap election was neither.” (日本の選挙は通常、地味で退屈だ。だが、今回の解散総選挙は地味でも退屈でもなかった)日本の政治が海外からどう見られているのかを端的に表現していて面白い。
今回は「裏金問題」で地味と退屈が吹き飛んだとは言え、投票率が53.85%で戦後三番目の低さだと聞くと、ちょっと切ない。