昨日の新聞一面。「高齢者 最多3625万人」なる見出しが目を引いた。5年後には高齢者となる身としてはやっぱり気になる。
・総務省が敬老の日に合わせて高齢者の人口推計を発表
・総人口に占める高齢者の割合は29.3%
・高齢者の就業率は25.2%
今の日本はおよそ3人に1人が高齢者で、うち4人に1人は働いているというわけだ。
「3人に1人」ということは、若者2人で老人1人を支える構造。3対1の「騎馬戦」よりキツイが、1対1の「肩車」にまでは至っていないということになる。
たしか高度成長期には「11人に1人」つまり「1つのサッカーチームで1人を支える社会」だったかと。
介護や医療の制度が整っても、担い手の不足は明白。まずは自助、健康維持に努めなければ…。