グリーン車

グリーン車

初の「青春18切符」、最後の行程は大阪→東京。昨日の西小坂井での途中下車談に続きまして、今日はグリーン車のお話。

西小坂井から豊橋に戻り、そこから浜松、島田での乗り継ぎを経て、熱海に着いたのは午後3時過ぎ。大阪のホテルを出発して既に9時間が経過しました。

実は、「復路は相当疲れているだろう」という想定で、最後の列車ではグリーン車に乗ろうと計画していました。

この切符は、特急や新幹線は乗車できませんが、普通列車のグリーン車は、グリーン料金を追加で支払えば乗車できます。しかも、グリーン料金はあまり高くない。

下表のように50Kmを境に2区分に分かれているだけ。まるで3万円を境に2区分にしか分かれていない銀行の振込手数料みたいです。

車内で買うと割高、一列車に一枚必要といった注釈はつくものの、休日の50km以上で800円ならお手頃。

意外に疲れを感じていない自分に驚きつつも、熱海のホームでSuicaグリーン券を購入。上野東京ラインのグリーン車(2階席)に乗り込みました。

車内はすこぶる快適、シートは広いし車高が高いので海がよく見えます。座席での飲食も気兼ねなし。おまけに東京に近づくにつれて、満開の桜がテンポよく目に飛び込んでくる。

「甲子園球場」(一昨日の小欄)で、外野席の入場料700円に「価値あり!」と書きましたが、このグリーン券も価値ある800円になりました。