父が他界して今日でちょうど一年。仏教を信仰しているわけではありませんので、一周忌の法要などは行わず、今月末に身内だけで会食をして故人を偲ぶ時間を持つ予定です。
ちなみに、一周忌とは「故人が亡くなった翌年の祥月命日」で、故人が亡くなった年月日を「命日」、翌年以降の同月同日を「祥月命日」と呼ぶそうです。
父は男三人兄弟の末っ子で、大学卒業後に生まれ故郷の福岡から上京。証券会社や監査法人など金融関連の世界で働いていました。
私は幼い頃に一度福岡の実家を訪れた記憶がありますが、それ以降はお付き合いが殆どなく、父や母も福岡へ出かけたのは祖父の葬儀の時くらいで、あまり交流はなかったようです。
そうなりますと、お墓をどうするか。間違いなく本人は九州へ帰るつもりはなかったと思いますが、ではどうするのか。残念ながら話す機会がないままでした。
というわけで、お墓については結論を先送りするという結論に。母が旅立ってから考えることにしています。