レンチン冷やし中華

レンチン冷やし中華

その日の夕飯は私が担当ということで、お昼前にオーケー荻窪店へ材料調達に。レパートリーに加わった鶏手羽元のさっぱり煮を作ります。

昼食は自分ひとりなので、ついでにお惣菜でも買って帰ろうかと店内をブラブラしていたところ、冷凍の冷やし中華を発見。

季節商品のため在庫売り切りで大幅値下げという主旨の説明が小さく書かれた紙が棚に貼ってありました。価格は驚きの1個99円。

ニチレイの商品、1人前360g、しかも電子レンジでチンするだけで冷やし中華が出来る。迷わず2袋買い物かごに入れました。

家に帰り早速レンチン600Wで2分50秒。気温が低いためか、解凍しきれず、結局20秒刻みに追加加熱を繰り返すこと3回。ようやく完成しました。

レンチンして冷たく仕上げるために、面の上には氷が載っていまして、それが解け切らない状態で出来上がりになるよう設計されています。開発には相当のご苦労があったのでは?

肝心のお味は「まずまず」です。昔、初めてカップラーメンを食べた時、「袋の即席ラーメンとはずいぶん違うなぁ」と感じましたが、この冷やし中華もそれに近い感覚。

それはそれで美味しいけれど、やっぱり生めんから作ったものには敵いません。でも、自分で作る手間を考えれば、もうこれは十分OK。

ただ、先ほど通常の小売価格は400円前後と知りまして…。日高屋の冷やし中華が500円前後で食べられますから、たぶん通常価格なら買わないですね。

とはいうものの、冷やし中華が大好きな私としては、この商品の今後の進化に大いに期待したいところです。

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かくと

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「荻窪ラジオ」の神木各人(かみき かくと)です。私は国内外で33年間のビジネスマンライフを終え、今は荻窪を拠点にフリーランスとして活動中です。「荻窪ラジオ」では、私のこれまでの経験や、日々の暮らしで考えたことなどを「オンエア」。「読む」ラジオとしてお付き合いいただければ幸いです。

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