冬の青春18切符が発売された。有効期間は12月10日から2024年1月10日まで。寒くて少々腰が重たくなるが、春、夏に続く冬旅を目論む。
ぼーっと路線図を眺めていて気付いた。大糸線に完乗すると長野県内のJR全線を乗りつぶしたことになると。
「それがどうした」と言われればそれまでだが、これもまた一興。さしあたりチャレンジしてみようと考えている。
大糸線は松本駅(長野県松本市)から信濃大町、南小谷を経て糸魚川駅(新潟県糸魚川市)に至る全長約105Kmのローカル線。御多分に洩れず利用者は年々減少しているから、「廃線危惧」路線かと。
荻窪駅と糸魚川駅の往復は一泊二日、とりあえず宿をとってみた。糸魚川は新幹線も止まるので大きな町かと思いきや、意外と宿泊施設の選択肢が限られた。
残る切符4枚は年末年始で近郊日帰りでもしようか。こちらも廃線が危惧される千葉の久留里線、目下話題の宇都宮LRT、釜飯で有名な群馬の横川もよさそうだ。
尤も、糸魚川往復で18切符のもとは取れるので、その後の事は、お天気と気分次第になりそうだ。