早いものでピアノの練習を再開して2年が経った。(参照:「続・ピアノが弾けるようになりたい」)
この間「毎日」は叶わずとも、二日は空けることなく鍵盤に触れた。腕前は「亀の歩み」、いや、もっと遅々として微々たるものゆえ「蝸牛の歩み」のほうが適当か。
それでも、最近はジブリの映画で使われている久石譲さんの曲などが、練習曲に加わったりして楽しい。未だに一曲もレパートリーにならないが…。
もちろん、楽譜は初心者向けにアレンジされたものだが、それでも、ミスなく最後まで弾けたときは完全に「ピアニスト気分」に浸れる。
今年度に入ってからは「先生」も何かと忙しくなり、もっぱら自習の日々で、基礎練習はついつい後回し。歩みはますます遅くなる。
尤も、人に聞かせるでもなし、コンクールに出るわけでもなし。ちょっと気分転換に気に入った曲の一部でも奏でられるようになれば十分なのだ。
千里の道も一歩から。これからもマイペースで歩み続けてみようと思う。