谷保天満宮

谷保天満宮

関東三天神のひとつ谷保天満宮(国立市)へ。GWに亀戸天神湯島天神は参拝できたが、この谷保天満宮は時間切れで叶わず、連休明けにリベンジ。

平日、昼下がりの谷保駅に降りた乗客は十名ほど。改札口に天満宮まで200メートルと書かれた貼り紙。雨が降り出したが、傘がない。

小走りで百メートルほど行くと急に雨脚が強くなるも、幸い大きな木の下がありしばしの雨宿り。小雨になったところで残りの100メートルを急いだ。大きな木々が見える。

鳥居に吸い込まれるように中へ入ると、そこは鎮守の森。空気が急に変わったような気がした。うっそうと茂る新緑が雨を散らす音に包まれる。人がひとりもいない。ちょっと神秘的な感じだ。

参道の階段を下り本殿に向かう。社務所のベンチで参拝者が3人談笑していたが、ほどなく去り、拝殿とその周辺は「貸し切り」状態に。

鈴なりの絵馬を背にして鎮座する牛が、私に何か言いたそうに見えた。

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かくと

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「荻窪ラジオ」の神木各人(かみき かくと)です。私は国内外で33年間のビジネスマンライフを終え、今は荻窪を拠点にフリーランスとして活動中です。「荻窪ラジオ」では、私のこれまでの経験や、日々の暮らしで考えたことなどを「オンエア」。「読む」ラジオとしてお付き合いいただければ幸いです。

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