母がグループホームへ入所してちょうど2年が経過。この間、スタッフの皆さんの手厚いケアのおかげで母はもちろん、私たちも平穏な日々を過ごすことができた。
あのまま自宅で介護を続けていたらどうなっていたことか?いや、それは実際には不可能。どのみち施設にお願いせざるを得ないほど認知症の周辺症状は強烈だったのだから…。
残念ながら喜寿を迎えた今年の初め、転倒による骨折を境に車椅子生活に。自らの足で歩かなくなると、老化の進行は加速。グループホームではリハビリにも限界があるので仕方ない。
それに伴い嚥下のリスクも高まり、食事は現在「刻み食」での対応をしていただいている。足のむくみ等も増え、医療的なケアも更に必要…。
つまり、身体の状態が特別養護老人ホーム(特養)適用のレベルに落ちてきたというわけだ。主治医の先生の見立てでも、そろそろ特養の準備をしたほうが良いとのアドバイス。
そこで先週、施設に出向き、ホーム長と今後のことについて相談し、特養の入所申込み手続きを進めることにした。(明日へつづく)