東京駅見学 ~大きな入場券~

東京駅見学 ~大きな入場券~

(昨日のつづき)

東京駅の再集合場所は丸の内南口ドーム。辰野金吾(1854-1919)設計の駅舎は八角形のドーム天井に8つの干支の彫刻がある。残る干支4つは、辰野の生まれ故郷である佐賀県の武雄温泉楼門の四隅にあるそうだ。

ツアーはまず改札外から。原首相遭難現場レリーフ、皇室専用入口、東京駅石碑を見る。続く構内へは入場券で入るのだが、「JRの神」が配ってくれたその券を見て驚いた。

手のひらに収まる小さい(30mm×57.5mm)切符だろうと思いきや、なんと特急券などに使われる大きい(57.5mm×85mm)の切符なのだ。

「皆さん、ご存知ないと思いますが、実は“特急券・指定券券売機”なら大きいサイズの入場券が買えるのです。大きいと無くさなくていいでしょ?」さすが神。(明日につづく)