昭和、平成、そして令和も5年目に入りました。この間、新聞の紙面でスポーツ欄の頁数がずいぶん増えたという話を聞いたことがあります。
試しに昨日の新聞を見ると、政治、経済、国際といった主要欄が1~2頁なのに対してスポーツ欄は箱根駅伝がありましたので4頁が割かれていました。
五輪、W杯、WBCといった国際大会をはじめ、国内でもいくつもの大会が開催され、競技の幅も広く一年中やっていますから、そうなるのも頷けます。
しかも、その幅の広さとレベルは諸外国と比べてもピカイチではないでしょうか。例えば、欧州はサッカーが強いけれど野球は弱い。でも、日本は両方とも世界トップクラス。
かつてはロシアや東欧には歯が立たなかったフィギュアスケートも、今やニッポンは表彰台の常連。柔道やレスリングなどの武道・格闘技系も凄く強い。
経済大国ニッポンは名実ともに過去の遺物となってしまった今、それに代わるのは、もしかしたらスポーツ大国ニッポン?