9月に入って一段とモノの値段があがりました。先月までは「税込み」で300円だったのに、レシートをよく見たら「税抜き」で300円になっていたりするのを見ると、サプライヤー側の細かな芸当に妙に感心してしまいます。
テレビやラジオのニュースでは、食料品や日用品の値上げは家計に大打撃だと盛んに伝えていますが、果たしてそこまで騒ぎ立てるほどなのかなぁと思うところも。
家族構成にもよりますが、食費なら一世帯でひと月7~10万円といったところでしょう。これが10%上がると毎月1万円前後の負担増ですから、外食を1回減らせば解決。
光熱費はどうでしょう。こちらも10%程度の上昇なら使用量をその分節約することは出来そうです。
ポテトチップスやポッキーなど私の好きな菓子類は20%近く上がっているようですが、こうした非必需品に至っては単に我慢すれば済みます。
極言すれば目下「第三次世界大戦中」といってもよいほどの危機的状況にあるわけです。現時点で母国が戦場にならず、日常生活への影響がこのレベルで済んでいることに感謝しながら、なんとかやり繰りしなければなりません。