ついに音訳者デビューしました。今月図書館に納品した音訳図書(月刊誌)の制作に、正規メンバーとして参加したのです。
と申しましても、まだ初心者ですから全部で200ページ以上あるうちの僅か数ページを音訳したに過ぎませんけれど…。
私の所属する音訳ボランティアグループでは、毎月特定の雑誌を10名くらいのメンバーで分担して音訳し、校正、編集を経て図書館に納品しています。
実はちょうど今、次月号を手掛けているところ(つまり、私にとって本番2回目)。私たち初心者は図表などがない簡単な記事を担当するのですが、それでも結構な労力が必要。
難易度、分量ともに、毎月その数倍をこなしている先輩方の力量にはただただ驚嘆するばかりです。しかも、校正や編集まで兼務ですから本当にスゴイ!
ちなみに音訳に携わっている人は殆ど女性なので、男性(男声)というだけで希少価値が出るそうですから、私もこれから経験を積んでレベルアップに励みたいと思います。
さて、音訳では音訳者が最後に自らの氏名を名乗ることになっています。つまり、最後に「音訳は神木各人でした」という一言を添える。つまり、音訳図書には音訳者の名前が残ることになるのです。
本当は自分の著作が図書館に所蔵され自分の名前を著者として残せれば理想ですが、とてもその域には達しそうにありません。
ですから、こうして音訳者として自分の名前が図書館に残せるのは、正直ちょっぴり嬉しいです。