大学入学共通テストが終わり、いよいよ来月は受験シーズンのピーク。中学受験を皮切りに、高校、そして大学の二次試験が続く。
今年は娘が高校受験ということで、グーグルがスマホに勝手に送って来るおススメ情報も自ずと受験絡みが多い。
さて、毎年この時期に思うのは中学受験のこと。私の目には受験生がどうしても気の毒に映るのだ。
わずか12歳の子供達が、どれほどの自覚を持って「地元の公立へ進学をしない」という決断をしているのだろうか?
志望校は(親ではなく本人が)いったいどんな考えに基づいて選び出すのだろうか?
近所に新しい友達を作る機会の損失、満員電車に揺られて通うストレス…。もちろんメリットもあるのだろうけれど、すぐに思いつかない。