「即レス」NG

「即レス」NG

メールにせよ電話にせよ、仕事では基本的に「即レス」を心がけています。もちろん、状況や相手によりますので一概には言えませんが、私の基本スタンスは「スピード重視」。

直ぐに返信をする最大のメリットは、内容が少々粗くても構わないことです。時間が経つほど、相手を待たせることになるわけですから、相手も自然と返信内容への期待値が上がってしまいますので。

即レスなら、例えば数字は概算でOKでしょう。

まずは即レス。投げられたボールは、持っていても落ち着かないだけですから、すぐに投げ返しましょう。

但し、例外があります。それは、自分の感情が高ぶっているときです。特に受け取ったメッセージのせいで苛立っている場合は即レスNGです。

このパターンで自分も何度か失敗していますが、感情が高ぶっているときの返信は後悔必至なのです。

同じ失敗を数回重ねた後、私はポストイットに「まず深呼吸して×分待つ」と書いて自分のパソコン画面の隅に貼っておきました。

その後は、このポストイットが度々ストッパーになり、今では自然に「まずは冷静になる」というセルフコントロールが出来るようになりました。