あの軽トラックがまたマンションの前に駐車しています。クロネコヤマトの宅急便です。
ここのマンション住人への配達のために停めるぶんには問題ないのですが、あのドライバー、ここを拠点にして近隣へも運んでいるようで20~30分の駐車が常態化しているのです。
配達員のご苦労はとてもよくわかりますので、管理員としての私は、見て見ぬふりをしてきました。しかし、先日、歩道を塞ぐあまりに大胆な“駐車っぷり”に堪忍袋の緒が切れました。
110番はちょっと気が引けたので、地元の警察署に電話。すぐに若い巡査が自転車でやってきました。ちょうど同じタイミングでドライバーが台車を押して車に戻ってきます。
私は離れた場所を掃除中だったので、その様子を遠目にみつつ、一旦管理室へ。しばらくすると、巡査が来て「厳重注意しておきました。次回はキップ切りますので」と。
巡査にお礼を言って、玄関先まで見送りました。トラックは既になく、歩道は元通り安全な状態に。
駐車違反を通報するのは、わが人生において初体験。警察がこんなに早く動いてくれるとは。さすが、日本という国は素晴らしいと妙に感心した次第。
さて、あの日以降も同じトラックが配達に来ますが、停め方は上品に、時間は短めになりました。