一挙手一投足

一挙手一投足

今月もなんとか音訳を終えた。某政治ジャーナリストの書いた記事を担当。政治家の氏名が山ほど出てきて、その読み方をいちいち確認する作業に忙殺された。

おかげで公明党の山口さんは那津男、立憲民主党の泉さんは健太というお名前だと知る。

残念ながら記事の内容は薄く、私には、単にこの著者がご自身の持つ政治家人脈を自慢しているだけにしか思えなかった。

それはさておき、毎月音訳をするたびに、自分がいかに普段いい加減な日本語を使っているかを思い知らされる。

今回は「一挙手一投足」の読み方。私は昨日まで「イッキョシュ イチトウソク」だと思っていたのだが、これは「イッキョシュ イットウソク」が正しい。

校正する先輩がこれを聞き逃すはずはなく、「読み直し」の指令が届いた。

間違って覚えている語は事前に読みを確認するはずもない。だから、指摘を受けて驚き、初めて自ら辞書を引き、そしてショックを受けるのである。

そういえば先々月は「現世」を「ゲンセイ」と読んで見つかった。これは正しくは「ゲンセ」と読むそうだ。