今年も箱根駅伝のTV中継を見た。毎年お正月2日、3日の楽しみのひとつだ。月並みな言い方で恐縮だが「筋書きのないドラマ」が繰り広げられるのが魅力。
「沿道の応援団の皆さんは他校の選手へも熱い声援を送ってくれるんです」というゲストのコメントが耳にとまった。
沿道の人々がどんなふうに応援しているのかなんてあまり関心がなかったが、このコメントを聞いてから映像を注意深く見てみた。
なるほど、A大学のプラカードを持っている人が、目の前を通過するB大学の選手にも大きな拍手と声援を送っている。敵も味方もない。やっぱりスポーツっていい!