一学期終了

一学期終了

「子ども日本語教室」の一学期が終了。今期はスタッフ全員が、『初日から大変』で書いた“ネパール男子”の対応に明け暮れた。

彼を含め3名のネパール人男子がとにかくやんちゃで落ち着かないのだ。すぐに立ち歩き、集まっては母語でおしゃべりをはじめる。こちらはチンプンカンプンで取り付く島もない。

そうかといって強く叱ることはできないし、そもそも日本語で凄んだところで響かない。スタッフがここまで我慢して、しかも無償で彼らのお相手をする意義はあるのか…。

私も後半は彼らを担当することが多かったが、「日本語教室」ではなく「学童クラブ」の先生であった。尤も、それはそれで貴重な体験ではあるが…。

二学期は9月から。夏休みを経て少しは成長してくれるとよいのだが…。