合唱コンクール

合唱コンクール

娘の通う中学校の合唱コンクールを観に杉並公会堂へ。三年生の彼女にとって今回は最後の大舞台。歌い、伴奏を弾き、吹奏楽部メンバーとして演奏し、実行委員でもあり…。

聞いただけでも目がまわりそうだが、音楽好きの本人にとっては「自分が最も輝ける日!」だそうだから、むしろ羨ましい。私にも、かつてそんな日があったのか…?

一年生の時はコロナ禍。コンクールは無観客で開催された。しかし、生徒たちの歌声が素晴らしかったので「是非、保護者の皆さんにも聞いて欲しい」と、学校側の計らいで、後日、体育館で保護者向けに鑑賞会が開かれた。

二年生の時は入れ替え制だが保護者の観覧がOKになった。ただし、生徒たちは前年同様全員マスクをつけての合唱だった。

そして今回、舞台にマスク姿の生徒はいない。大ホールに元気な歌声が響く。各クラスとも練習の成果を十分出しきった。みんな晴れ晴れとしたいい顔をしている。

コンクールは学年別クラス対抗。各学年から「最優秀クラス」が選出される。その栄冠は今回、なんと、娘のクラスに輝いた。とても眩しい一日だった。

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かくと

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「荻窪ラジオ」の神木各人(かみき かくと)です。私は国内外で33年間のビジネスマンライフを終え、今は荻窪を拠点にフリーランスとして活動中です。「荻窪ラジオ」では、私のこれまでの経験や、日々の暮らしで考えたことなどを「オンエア」。「読む」ラジオとしてお付き合いいただければ幸いです。

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