耳鳴り

耳鳴り

最近「老いとの闘い」を意識せざるを得ない機会が増えました。尤も、急増したのではなく、加齢とともに少しずつ増えて来ていたのですが、バリバリ働いていた時は単に忙しくて気がつかなかったり、今ほどは気にならなかったりというだけなのかもしれません。

ここ数日で体験したのはちょっと変わった「耳鳴り」です。これまで“ピー”とか“サー”は経験がありますが、温泉などでよく耳にする「お湯が浴槽に注がれる音」は初めて。”ジャー”という表記が一番近いかなぁ。

音としては心地よいのですが、周囲に温泉があるわけでもないのに耳元で流水音がするのはやはり気持ち悪いものです。就寝前に聞こえるのですが、朝起きたら治っていました。

ひと月ほど前には「めまい」を体験。パソコンを打っていたら急に目が回り始めました。すぐにおさまり、その後しばらく来ていませんが、これも老化現象ではないかと。

1年ほど前には「飛蚊症」が突然襲いました。お風呂に入ろうと浴槽を見たら、目の前を黒いものが飛び交いはじめました。こちらも、あのとき以来ご無沙汰しております。

きっとこれからも、こうした老化現象が時々やってきては「これからお付き合い頂くことになりますので宜しく!」みたいに、ちょっと顔を出して挨拶に来るのでしょう。