お昼休みに郵便局へはがきを買いに行く道すがら。昔で言うところの「官製はがき」を買うのだが、民営化した今は「官製はがき」を何と呼ぶのだろう?と些細なことが気になる。
店内はガラガラで窓口スタッフも手持無沙汰な様子。入店した私は早速「こちらへどうぞ!」と声をかけられた。
「はがき1枚ください」
「ふつうのはがきでよろしいですか?」
「はい」
「年賀はがきではなく?」
「ふつうので」
「インクジェットとそうでないのがありますがどちらがよろしいですか?」
「インクジェットで」
幼少の記憶に7円だった「官製はがき」は、85円の「ふつうのはがき」に成長していた。