弁当を食べ終えたので、駅の周りを散策してみることに。次の列車まで、まだ40分もある。
備え付けのチラシ棚に「姨捨棚田散策マップ」を見つけた。これを頼りに近くにある姨捨公園に向かう。
公園は駅のすぐそばの線路沿いにあるが駅の出口とは反対側。つまり線路を渡らなければならない。一番近い踏切まで3分下り、そこから8分ほど線路沿いの道を上った。
道中は炎天下、約11分歩く間に民家が数件あったが、この道を歩いているのは後にも先にも私一人。もし、ここで熱中症に倒れたら、発見されるまで半日はかかりそうだ。
公園の入り口に到着。「姨捨公園」と書かれた灰色の看板が雑草に覆われてよく見えない。
ここから小高い丘に続く道を登ること1分。頂上には東屋とベンチが2つ。有名な桜の木が植えてあるようだ。
「姨捨眺望マップ」という絵地図も備え付けてあるが、全くメンテナンスされていないのか、日に焼けて褪色が激しい。
ここからも再び棚田の風景を満喫し、来た道を戻った。次の列車に乗り込み篠ノ井線で長野まで。そこから飯山線、上越線を乗り継ぎ、この日は長岡に泊まった。