「続・荻窪の荻」の投稿から半年、再び「読書の森公園」の「荻(オギ)」を見てきました。すっかり秋の装いで、葉は色づき穂が実っています。
この公園と隣接する中央図書館との間に、「本の広場」というウッドデッキのスペースがあります。2020年夏の図書館改装時に新たに設置されました。
そこは、イスに腰かけて本を読んだり、お弁当を食べたり、のんびりくつろぐには絶好の場所。小中学生が放課後に集って勉強している姿もよく見かけます。
今日も、大人から子供まで、いろいろな人が思い思いに時間をすごしていました。
この平穏な日常に感謝しつつ公園の出口に向かうと、園内の小さな丘の上にも荻を見つけました。
昨年末にこの公園で「荻(オギ)を植えました」という看板に遭遇し、「荻に反応するセンサー」でも備わったのか?
いままで荻のことなど気にも留めなかった私ですが、あのとき以来、荻が目に留まることが多くなりました。
なんとも年寄りじみた話ですけれど、まぁ現に年寄りの世界に歩みを進めつつある身でありますから、これも自然のなりゆきということなのでしょう。