先週の子ども日本語教室では小6のCさんを担当。彼女と組むのは3回目だろうか。カナダ系中国人で在日1年くらい。漢字は大好き、作文は大嫌い。
かなり眠そうだったので、作文はスキップ。今日の漢字ドリルは「説」だ。「えん説」「説明」「説得」と「説」を使った3つの熟語が書かれている。
それぞれの説明をするのは私。「えん説」は“Speech”で即通じた。「説明」の説明は冷や汗モノだったがなんとかクリア。
最後の「説得」の説明には困った。とりあえず「話をして相手の気持ちをチェンジさせることです」と思いつくままに例文をあげて…。ずいぶん手こずったが何とか通じたようだ。
小学生用の国語辞典には「よく話して、わからせること」とあるから、まぁ良しとしよう。それにしても日本語を日本語で説明するのは本当に難しい。