あの日から1カ月あまり。今も1万4000人を超える方々が避難生活を余儀なくされていると聞くと本当に心が痛む。
日常を奪われた人々の困窮ははかり知れない。毎日のありふれたこと。そんなひとつひとつの「当たり前」が「当たり前」でなくなることがいかに辛いか…。
自分はこれまで大きな災害に巻き込まれた経験はないが、想像力を精一杯振り絞って被災者の方々に心を寄せたい。
ご高齢の方々、病気や障害をお持ちの方、妊婦さん、受験生、子どもたち…。なんとか頑張っていただきたいと祈るばかりだ。
家族や親戚、友人らが集う元日を襲った。自然はかくも無情なのかとこみ上げる怒りのやり場がみつからない。