歩きスマホ

歩きスマホ

スーパーで買い物をした帰り道、脇道から女の子が現れて私の進路を塞ぐように合流してきた。彼女は本を読みながら歩いていて私の存在に気付いていない。

環八沿いの歩道に入ってきただけのこと。週末の朝で人通りも少ないから、特に危険もない。むしろ、本に夢中になっている姿が微笑ましい。小学校3年生くらいだろうか…

この時ふと思った「もし、この子が本ではなくスマホを持っていたとしたら、私はどう感じただろうか?」と。

きっと「危ないなぁ」とか「前を見て歩けよ」といったイライラ感ばかりが募ったに違いない。本とスマホ 一体何が違うのか…。

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かくと

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「荻窪ラジオ」の神木各人(かみき かくと)です。私は国内外で33年間のビジネスマンライフを経て、今は荻窪を拠点にフリーランスとして活動中。「荻窪ラジオ」では、日々の暮らしの中で考えたことを思いつくままにつぶやいています。

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