忘れた頃にやってくる

忘れた頃にやってくる

久しぶりの片頭痛に文字通り「頭が痛い」です。天災は忘れた頃にやって来ると言いますが、今回の片頭痛もまさにソレ。なにしろ最後の本格的な襲来は20年ほど前のことでしたから

痛むのは右のこめかみ辺りで、しばらくすると右目から涙が出てきまして、もう何も手につかない状況になるのです。

幸い鎮痛剤を飲めば収まる。当時はドイツに駐在していましたので、アスピリンが手放せませんでした。数日に一回、時には一日数回の発作が数日といった状態が半年くらいは続いたように記憶しています。

日本に帰国してからも軽い襲撃が一度。10年ほど前でしょうか。かかりつけ医に相談したところ「鎮痛剤で収まっているなら、まぁそれで少し様子をみましょう」と。

その後、いつの間にか発作は起きなくなり、片頭痛のことなどすっかり忘れて日々過ごしていました。

幸い今回も鎮痛剤を飲めば収まります。ただ、せっかくの機会ですから、飲まずにどこまで耐えられるか試してみましたところ、1時間程度の我慢で収束することがわかりました。

敵はかれこれ2週間近く我が右頭部を占拠中。遅くともゴールデンウィーク前には撤退するよう交渉中です。