天気予報ショー

天気予報ショー

ニュースのみならず天気予報もすっかり「報道」から「ショー」になったなぁと思う。

昔はどちらもアナウンサーが原稿を読むから、発音やイントネーションが正確でストレスなく聞き取れた。

いまの天気予報は気象予報士が伝えるから聞きづらい。発声のプロであるアナウンサーとは雲泥の差だ。

「折りたたみ傘を持て」だの「1枚羽織るものがあったほうがいい」だのと、余計な情報も沢山盛り込まれる。

そのため「明日の天気はどうなるのか」という肝心のところをうっかり聞き逃してしまうことさえある。

天気予報に気象の専門的な解説も服装や持ち物のアドバイスもいらない。昔のように落ち着いた声音でアナウンサーが伝えてくれれば十分だ。

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かくと

かくと

「荻窪ラジオ」の神木各人(かみき かくと)です。私は国内外で33年間のビジネスマンライフを経て、今は荻窪を拠点にフリーランスとして活動中。「荻窪ラジオ」では、日々の暮らしの中で考えたことを思いつくままにつぶやいています。

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