今年も「19歳の私が防衛大学校を退校した日」を迎える。毎年この日はいろいろな思い出がよみがえってくるのだが、年々美化されてゆくように感じるのは気のせいだろうか。
あちらこちら尖ってごつごつと角ばっているような記憶でも、長い時間を経れば徐々に角が取れ、いい塩梅に丸くなってゆくのかもしれない。
そういえば、先月末に中国軍機が日本の領空侵犯をした際、航空幕僚長になったU君の記者会見映像を見た。私は彼の厳しい表情の中に、当時の面影を殆ど見いだせなかった。時は流れたんだなぁとつくづく思う。
ありふれた日常から考える
今年も「19歳の私が防衛大学校を退校した日」を迎える。毎年この日はいろいろな思い出がよみがえってくるのだが、年々美化されてゆくように感じるのは気のせいだろうか。
あちらこちら尖ってごつごつと角ばっているような記憶でも、長い時間を経れば徐々に角が取れ、いい塩梅に丸くなってゆくのかもしれない。
そういえば、先月末に中国軍機が日本の領空侵犯をした際、航空幕僚長になったU君の記者会見映像を見た。私は彼の厳しい表情の中に、当時の面影を殆ど見いだせなかった。時は流れたんだなぁとつくづく思う。