恵比寿駅からバスで駒沢公園へ娘の学校行事を見に出向いた。乗ったバスの運転手がちょっと不気味な雰囲気。長髪でサングラスの中年男性だ。
出発して間もなく、軽自動車が左車線から少し強気に割り込んで来たら、しつこく警笛を鳴らして煽りはじめたので驚いた。
ある停留所では、発車間際に子どもが間違えて降車ボタンを押したらしく、運転手は一旦閉めたドアを再開。しかし、誰も降りない。
すると「間違えて押したのなら教えてくれないとわかりませんよ」と不機嫌そうな声音で車内アナウンス。黙って閉めて発車すれば済むだろうに…。
別の停留所では、乗車してきた客に「傘を車道に出したら危ないですよ」と、これまた不快な声音で車内アナウンス。
この乗客が日傘をたたんだ際にバスと接触しそうになったのだ。マイクをオフにして注意すれば済むだろうに…。
車内の空気は緊迫する一方で、私は不愉快を越えて恐怖を覚えた。この運転手どこか病んでいるかも。もしスイッチが入ったらとんでもないことが起きかねない。