夜分に失礼いたします

夜分に失礼いたします

「遅い時間にすみません」とか「夜分に失礼いたします」などといった文言で始まるメールをいただくことがある。相手が夜中に送信、自分は翌朝、受信箱を開いて読む。

そんなときにいつも思う。メールは音声通話とは違い、24時間受送信可能が前提。着信音だって受け取る側の自由設定、なのにいちいち「失礼を詫びる」必要があるのかと。

先日も学校から保護者向けの一斉配信メールに「夜分のご連絡になり…」という一言が添えられていた。

お忙しい先生方のこと、急を要さない事務連絡が夜分になってしまうことなど致し方ないだろうに。いちいち気を遣って「夜分に…」などと書く労力が申し訳ない。

もしかして「眠っているところを起こされた!」などとクレームする人がいるのか?

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かくと

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「荻窪ラジオ」の神木各人(かみき かくと)です。私は国内外で33年間のビジネスマンライフを終え、今は荻窪を拠点にフリーランスとして活動中です。「荻窪ラジオ」では、私のこれまでの経験や、日々の暮らしで考えたことなどを「オンエア」。「読む」ラジオとしてお付き合いいただければ幸いです。

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