先週の日曜日、奈良の薬師寺が主催する「まほろば塾」に参加した。たまたま新聞で同塾の存在を知り、今回は日本橋の三越劇場で寺島実郎氏の講演だと知り応募した。
参加証には開演13:00、開場12:30とある。私は12:35に到着したが既に500ある席はほぼ満席。聴衆は9割以上が寺島氏と同年代の団塊の世代とお見受けする。
多人数がつめかけたので開場を早めたという。なるほど、どうりで席が埋まっているわけだ。私はなんとか前方に空席を見つけ身体をすべり込ませた。
頂戴したパンフレットを開く。塾に関する説明がある。
まほろば塾は「物で栄えて心で滅びる」ことを憂い“心のまほろば”を説かれた、故高田好胤管長の精神をひきつぎ、平成16年に開塾いたしました…
定刻どおり開演。塾長の加藤管主からも
日本人の「美しいこころ」と「豊かな文化」を広く伝えるため、全国各地で当塾を開催し、宗教やジャンルを超えた各界講師による「こころのまほろば運動」を進めています…
寺島氏登壇、テーマは「人間と宗教」。興味深い内容だったが、時間の関係なのか話が浅かったのが残念。
資料にQRコードが印刷されている。深い話は「こちらのYouTubeでご覧下さい」と、ご本人。