エルマーのぼうけん

エルマーのぼうけん

私も幼い頃、何度も読んだ絵本『エルマーのぼうけん』。その著者が今月11日に100歳で亡くなったことを知った。

ルース・スタイルス・ガネットさんいうニューヨーク生まれの児童文学者が書いた本だったということを今回の訃報で初めて知る。

『エルマーのぼうけん』は『エルマーとりゅう』『エルマーと16ぴきのりゅう』と合わせて3部作だが、『エルマーのぼうけん』が子供の自分には一番面白くて、(たしか背表紙の裏に描かれていたと思うが)「みかん島とどうぶつ島のちず」を飽きずにいつまでも眺めていた。

その後もしばらく『十五少年漂流記』や『八十日間世界一周』など冒険モノに魅かれる時期が続いたのだが、その起点は『エルマーのぼうけん』だった。