かかとを着ける

かかとを着ける

「悪玉下がらず」で書いたが、半年間の運動も虚しく、コレステロールの値は下がらなかった。食事の影響もあろうが、やはりもっと運動量を増やす必要性を感じる。

エレベーターを一切使わないことで、職場や自宅での階段の上り下りによる運動量が稼げていると思っていたが、結果がでないのだから不十分ということだろう。

かといって、毎日のプランクに加え、あらたにジョギングやスクワットを始める気力も残念ながら湧いてこない。

そこで、手っ取り早く、しかも続きそうな方法として新たに取り入れたのが、階段昇降の際の負荷をあげること。具体的には、階段を昇るときに、一段一段かかとを着けることだ。

たぶん多くの人は普段階段をのぼるときつま先から土踏まずくらいまでしか階段に接しない、つまりかかとは宙に浮かせたまま昇っていると思う。私もそうだ。

それを変えて、かかとも浮かせずに階段に着地させながら昇るようにした。これが、意外と負荷が大きい。足をより高く上げなければならないから。

開始してすぐに膝上のあたりが筋肉痛になった。昇降時に使っていない筋肉がこんなところにあったとは…。