荻窪駅南口にあるパン屋さん「Honey」のたまごサンドが好きだ。お値段は583円(税込み)で、コンビニのサンドイッチより高めだが味は抜群。
とってもおいしい! 店頭には「世界一おいしい…」というポップがついている自慢の看板商品なのだ。
お店のスタンプカードがあって、600円毎にスタンプを1つ押してくれる。私のようにたまごサンド一択の客はなかなかスタンプが貯まらない。
つまり、お店としてはもう一品買ってもらうための戦略ツール。逆に言えばサンドイッチは利幅を抑えて…と、ついついマーケティング分析に走ってしまうが、せっかくのパンが不味くなるのでやめよう。
私はグルメでもなんでもないので、食べ物について語るのは憚られるが、素人なりに思う。このサンドイッチのおいしさのポイントは具ではなくパンであると。
もちろん具や特製マヨネーズソースも絶品だが、何と言ってもあのもちもち食感のパンが決め手なのだと。
おいしいサンドイッチはパンがおいしい。これは、ピザにも言えるかもしれない。おいしいピザは生地がおいしいと。もしかしたら餃子にも。おいしい餃子は皮がおいしい?