先週の小欄『ラジオ体操の朝』で、今年も「夏休みラジオ体操」が始まり、駅へ向かう通りがラジオ体操を終えて家に帰る子供たちで賑わうようになったと書いた。
ちょうど私の出勤時間と重なるのだが、「ゾロゾロ」と校門を出て歩いてくる元気な子供たちの姿を見るとほのぼのとした気分になる。
ところが、今週に入って「ゾロゾロ」が「ポツポツ」になってしまった。朝の通りを歩く子供は数名。お父さんお母さんの姿もほとんど見えない。
日中は命の危険が懸念されるほどの暑さが続き、夜は熱帯夜で眠れないとくれば、「早起きしてラジオ体操」するエネルギーが湧いてこないのは無理もない。